放浪の末に <真澄 純米吟醸 あらばしり 搾りたて生原酒>
獺祭 純米吟醸48 寒造早槽が(Latest Entry )なくなってしまったので、冷やして飲む酒を求めに先週の土曜、酒のクラカド(Latest Entry )に車を走らせました。着いたのは6時をほんのちょっと回ったころ。
いやはやクラカドのオヤジさん、そんなきっちり時間に店を閉めなくたって。。そっかあ、土曜日は6時閉店なんだ。それにしても今日一日お休みだったみたいな佇まいだな。まったく商売っ気ないんだから。
というわけで、それでは江東区に名だたる酒屋、長谷川酒店 にでもいってみるかと思ったのですが、そういえばGW明けに南砂から亀戸に移転とかHPに書いてあったな。家に帰って調べるのも面倒くさいし、とりあえずまたまた錦糸町クーインズ伊勢丹でなんか買ってくるか、と相成った次第。
特別目当てなく酒を買いにいくと、やっぱり手書きPOPが目に入ってくるわけで、気がつくと真澄 純米吟醸 あらばしり 搾りたて生原酒をもってレジに並んでました。「売れてます!」だそうです(苦笑)
それで昨日、栓を開けたというわけです。あらばしりらしい濃醇さというか、濃厚なアルコール感がありながら、割とさわやかな果実様の吟醸香と、まったりとしながらもスムーズな飲み口に、ああ、やっぱり実力あるなあ、と感じました。意外とまとまりあるんですよね。
一合も飲んだところで、いつもの川鶴 旨口純米酒 無濾過を燗して飲めば、うーむ、やっぱり海に囲まれた国の酒だなあ、などとひとりごちていい気分になったのでした。
川鶴も一升残り少ないですが、これくらい飲んでやっとわかったのは、結構燗どころが狭い酒だなということ。人肌からぬる燗が川鶴 旨口純米酒 無濾過のスイートスポットですね。外れるとちょっとドタバタしてまうというか。。でもこのスイートスポットにはまると、キュッとまとまって至福です。
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