『MASK2』を観た日は、ねぎま鍋でちゃんとした日本酒を <川鶴 旨口純米酒無濾過>
『MASK2』の鑑賞券が手に入ったので、今日は家族で丸の内東映へ。『MASK』のいいところを全部取り込んで無理やりエンターテインメントにしようとしてとっ散かってしまったって感じ。『MASK』の好きな人は観ない方がいいかも(辛らつ!)(笑)
なんだかんだで、そう早くも帰れるものでもなく、今日は簡単な晩御飯にしようということで、錦糸町の「魚虎」でまぐろぶつを買ってくる。「魚虎」については過去のエントリ
もあるけれど、読み返してみれば今日と同じねぎま鍋! でも今日はちょいとしゃぶしゃぶ風で、これもまた美味なものです。
さて、酒はといえば、件の「酒のクラカド」
で、ぬる燗で飲みたい純米酒として「五大天 水大」につづいて奨めてもらった「川鶴 旨口純米酒無濾過」。香川の酒です。
これ、気に入った! 酸味がちょっとたって、しかし旨みもしっかり、香りもほのかに食中酒として大好きなバランスです。クラカドのご主人のお奨めとあって作りもしっかりしているのでしょう、燗にしてもそのバランスが崩れない。一升2500円。十分以上にその価値はあるかと。
今日のねぎま鍋は砂糖など甘みはほとんど入れなかったので、「川鶴」の適度な甘みと酸味がちょうどいい相性に。
酒は好きだけど、食い意地も相当に張っている僕としては、旨みものって、さらに爽快な酸味があるこんな酒が好きですねぇ。
カートゥーン・アニメのパロディ風エッセンスが楽しく、かつストーリーのキメ所で効果的だった『MASK』。一方『MASK2』は品評会やマスコミ受けばかり狙って、お手軽にいいところだけを取り入れようとして底が浅くなってしまった日本酒のように、観ても観なくてもよい映画でした。
もちろん「川鶴 旨口純米酒無濾過」は『MASK』です! (それってほめ言葉かな?)