煩悩なのか、純粋な欲求なのか! <川上清美個展>渋谷・炎色野  | 還暦過ぎて料理生活家<旧:口中の幸い>

煩悩なのか、純粋な欲求なのか! <川上清美個展>渋谷・炎色野 

今日、渋谷の炎色野での唐津の陶芸家、川上清美さんの個展に行ってきた。日本酒素人~酔ゐどれ さんに教えてもらったもらったやつだ。


とーっても欲しいぐい呑みが二つあった。懐と相談して諦めたが、帰ってきても頭の片隅に印象が残っていてとても困る。そんな風にこのブログに書くことで、実は買ってしまうことをエクスキューズしようとしている自分がいることも、実はよくわかっている(苦笑)


銘はよく覚えていないのだけれど、一つは蛇という文字が銘に含まれていたぐい呑みで、川上さんらしいひび割れた肌が複雑な灰色に彩られ、とてもアグレッシブ印象を与えるぐい呑み。もう一つは斑唐津でしょうか、白い釉薬が優しくうごめいているもちろんこれもぐい呑み。


800円にて銀座松屋で買った小ぶりの茶呑みで、この間いわて銀河プラザで買ってきた中取り喜平治 純米吟醸 無濾過生原酒を飲んでいると、無性にあのぐい呑みが欲しくなるーっ!(笑)


明日の土曜、または次の日曜、わざわざ渋谷まで足を運んでしまいそうな私の首に鎖をーっ!


こうやって制限事項ばかり書くほど言い訳に聞こえるのはなぜでしょう!?

とっても哲学的な問いですね。(笑)


追伸:炎色野には、川上清美さんご本人がいらっしゃいました。僕は「たんなる酒飲みです」と、これまたエクスキューズして、拝顔だけして帰ってきたのでした。だって、そんな作家の人と話せる話題なんてみつからないんだもん。。。