2008年自画自賛 | 還暦過ぎて料理生活家<旧:口中の幸い>

2008年自画自賛


口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20090324a

神田和泉屋学園 の同窓生が醸す酒、それが「自画自賛」。

千葉県は御宿、岩の井という銘柄の岩瀬酒造で造られるんですが、同窓生が造るといってもそこはそれ、土日にお手伝いするっていうのが本当のところではあります。つまり、授業の一環、酒造り体験なんですよね。

でも本当に蔵人と一緒に早朝からみっちり仕事をするそうで、行けば行ったで結構大変らしい。

今年、僕の同級生も一人参加、僕自身も来年はぜひ仕込みを経験したいと意気込んでおります。

さて、この2008年度の自画自賛、結構出来が良いと聞いていたのですが、なるほどなるほど。

山廃らしいクリーム系の香りと味わい、そして嫌味ではない心地よい苦味。全体的に雑実が無くとてもクリーンな山廃に仕上がっておりました。


口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20090324c
程よく色がついて、いかにも旨そう

雑味無くクリーンと行っても、旨みは十分。いやー、前評判どおりでありました。

この自画自賛は和泉屋学園の同窓生のみの予約販売なんですが、こんな↓飲み手心をくすぐる配慮もあったりして。

口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20090324b


あたしの名前が入ってまして、まあ、同窓生は全員蔵人ってことになっております(笑)
しかし来年は、本当に櫂入れなどしてみたいと思っとります。