原点に還える神社お参りプチツアー(1) | 還暦過ぎて料理生活家<旧:口中の幸い>

原点に還える神社お参りプチツアー(1)

自分が生まれた土地の神社にお参りに行く。

ココロ落ち着く間もないようなあわただしい毎日を過ごしていると、こんなちょっとしたプチ旅行(往復3時間!)が、思わぬ栄養になるもんです。

江東区の自宅から足立区綾瀬まで土曜の午前中に、わがMTBで10時半に出発。8月1日とはいえ、花曇の今日は荒川河川敷のサイクリングロードを走るのも爽快快調!

ちょっと道に迷いながらも40分弱で到着すると、かつてわが家があったところ、友達の家、意地を張って登った階段から下りられなくなって親父に助けてもらったアパートなど、さまざまな今昔の感を味わい、いざ綾瀬稲荷神社に向かったのでした。


口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20090801a

綾瀬稲荷神社
http://enjoo.com/ayaseinari/
(なんと三遊亭円丈さんによる神社公認HP!)

今や巨大なビルを背景とする綾瀬稲荷神社である。

口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20090801b

とはいえ、やはり神社のある場所というのは土地の独特な良い氣が満ちているのか、清清しい雰囲気に浸ることもできる。手水舎を濃い緑が被う。

幼稚園の頃、この境内で自転車の練習をした。こんな角度から親父が撮った写真がある。

口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20090801d


お参りのあとは、通った小学校や幼稚園を見に行く。小学校も幼稚園もあまり変わってなくてちょっと驚く。


口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20090801c

幼稚園にしては珍しい吹き抜けの螺旋階段。紙せっけんの臭いをかぎながら上がり降りしていた園児の僕が、まだそこにいてもおかしくない。通園バスの発車を待つ間の視界がよみがえってくる。

そんなちょっとしたココロのタイムスリップから戻ってくると、既に12時を過ぎている。

事前に調べてきた、JCオカザワ氏推薦の蕎麦屋に、いざ向かうとしよう。


【原点に還えるプチ神社お参りツアー(2)】