いざ米つくり! 援農に行く農家さんにご挨拶。 | 還暦過ぎて料理生活家<旧:口中の幸い>

いざ米つくり! 援農に行く農家さんにご挨拶。

さあ、今年から米つくり!


といっても、米つくり農家さんのお手伝いをしながら、学ばせていただくという次第。

埼玉の実家で一人住まいの母に、受け入れてくれる農家さんはいないだろうか?と話したのが昨年11月の後半。
早速母は、埼玉に引っ越して40数年来のお付き合いのある地元の方に相談してくれました。


このところ物事がものすごいスピードで展開していくと感じているのだけれど、まさにそれを象徴するような速さです。


そして紹介いただいたのが、今回友人と二人でご挨拶に行ってきた石井利夫さん。
加須市で米作を営んでいらっしゃいます。


正直、どのような方を紹介していただいたのか、ちょっと不安なところもありました。

ただ、とにかく学ばせていただくのだから、贅沢を言わず、農薬をしっかり使う農家でも仕方ない、とにかく一年目は慣行農法を体験してみよう、というような心積もりだったのです。


しかし、紹介していただいた石井さんは、とて~も気さくな良い方で、しかも、60代後半というお年なのに、向学心にもあふれていて、米つくりに関しても色々な取り組みをされています。

口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20110222
石井利夫さん。自宅前の田んぼで。

農薬も極力使いたくないという姿勢で、この辺りの米作農家では、比較的珍しい農家の方だと判明。
仲介していただいた地元の方も、石井さんの米つくり姿勢については知らなかったのだとか。


うーむ、進むべき道は、神様がちゃんと用意してくれているんだなあと実感。思わず誰にともなく「ありがとうございます」と心の中でつぶやくのでありました。


そして、さらに嬉しい取り組みを石井さんはされていたのでした。


つづく