ピロール米農家へ泥入れの手伝いに行ってきました。
ネット販売を手がけている埼玉のピロール米農家へ、今日は手伝いに行ってきました。
苗床へ育苗土をいれる、通称「泥入れ」という作業。
このピロール米農家の石井さんは、今年はなんと一人で15町歩もの田んぼに作付けします。
今日は一日かけて育苗パレット1200枚に泥入れしました。これで約半分。まだあと1300枚以上残っています。
それにしても、近隣で高齢のために離農する農家が多く、その田んぼを引き継いでくれないかと、この2年間で約5町歩も作付け面積が増えてしまった石井さん。
実際お手伝いして話を聞いていると、日本の農業はいろんな問題を抱えていて、この先、日本の食は本当に大丈夫なんだろうかと考えさせられます。
それでも、このピロール農法は機械化された慣行農法のノウハウの延長上で栽培が可能で、にもかかわらず微生物の働きで残留農薬を0にでき、ビタミンやミネラルが豊富な食味のよい作物が出来るので、今この時点で非常に有効な方法だと思います。自然栽培と同等以上の質と安全を実現しながら、価格は
価格も自然栽培のものと比べるとこなれているので、もっと広がればいいのに、と思うのですが。
帰りの電車、心地よい疲労です^ ^
石井さんのピロール米はこちらです。
彩幸農家ネットワーク 埼玉・加須石井さんのピロール米