還暦過ぎて料理生活家<旧:口中の幸い> -6ページ目

オーブ?

御岳山に行ってきました。


御岳山神社にお参りして、七代の滝へ。


そこで撮った一枚がこれ。



口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>

この白い○。


いわゆるオーブかしらん?

【おうい雲よ】新宿・花園神社


口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-新宿・花園神社

新玉ネギとあのラー油

休日の昼食後。

なぜかふと「野崎洋光の野菜料理帳」をぱらぱらとめくっていました。


春の項の新玉ネギのところに「玉々かけご飯」なんてみつけて、おおーっ!と。

「ねっとり甘い新玉ネギのおいしさを味わうシンプル丼」なんてコピーが踊る。


新玉ネギのスライスと卵黄と鰹節だけの、本当に簡単な丼。

僕は思わず、鰹節の代わりに「あのラー油」を掛けて食べたくなりました。


「あのラー油」、いまだにウチの近所のスーパーでも売り切れです。


今度、「あのラー油」のネタ元になったとうわさの(つまりパクリ?:笑)ラー油が名物の、日本橋の中華屋に行ってこようと思います。


先日は1時半ごろにトライして、まだ7,8人の行列が出来ていて断念。返す刀で夕方ラー油だけを求めに開店1時間後に訪れると、ラー油お持ち帰り待ちが、やっぱりまた7,8人!


これから容器に詰め始めるとかで、あと2,30分かかるとおばちゃん。次の予定が合ったので、ここもあえなく断念。


その後ランチにトライした友人の情報によると、「あのラー油」よりにんにくは少なめで、ちょっと辛いらしい。

ヘミシンク、始めました。

前から気になっていたヘミシンクをとうとう買いました。

いきなりゲートウェイ全6巻!

高校時代から、何となく兄貴のように勝手に思ってずっと読んできた山川健一の「リアルファンタジア 2012年以降の世界」を読んだのが、直接のきっかけ。ぽん、と背中を押されてしまった。



それ以前から、ヘミシンクCDを販売しているフリーダム・ライト店主・木全さんの、ヘミシンクに関するメールマガジンを購読していて、それによると、ヘミシンクをやるなら日記をつけた方が良いとの事だったので、記録として、そして、いずれは同じヘミシンクを実践されている方々との情報交換のネタも兼ねて、長らく放置状態だったmixiの日記に書いてみようと思い立ったのであります。



さてさて、今度は続くかな?





理系の教科書が1ページ25万円で売れる!?

私の知り合いが、商業出版しました。


「理系の教科書が1ページ25万円で売れる!?」新川智英 著
経済界出版社 新書840円



理系発送のビジネスのヒントが詰まっているみたいです。



3/3(ひな祭り)夜7時から3大プレゼント付きキャンペーンを行うそうなので、理系の頭脳にご興味ありましたら、下記のURL観てあげてください。



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「桃ラー」考

冷蔵庫の残り物処理が俄然楽しくなる休日の昼のパスタ。


今日は大根と白菜と魚肉ソーセージのジャコ風味スパゲティにしてみた。

つまり、それらが冷蔵庫に残っていたということ。


口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20100124a
かすかにのぞくブロッコリーがご愛嬌。
これも冷蔵庫の片隅に茹でた状態でちょっとだけ残ってた



決して和風なつくりにはしないのがわたくし流。

基本的にはペペロンチーノのアレンジですが、シブレットじゃなくて万能ねぎをパラリとやると、やっぱりなんとなく「和」な雰囲気に。



“で”


つい、、、



今、Twitter上でも話題の「桃ラー」、かけてしまいました。



口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20100124b


「辛そうで辛くない ちょっと辛いラー油」。


これまでもご飯に、豆腐に、ひっぱりうどんにと、ひっぱりだこな「桃ラー」。

島ラー油以来の応用力の高さで、いろんなものにかけてしまうんであります。



今回も、確かに旨い。



でも、

結局全部「桃ラー」の味になってしまう。

せっかくジャコでいい味出したのに、もったいない。


これからは、ちゃんと考えてかけることにしよう。



まあ、一時のブームが自分の中で過ぎれば、また元に戻るんですけれどね。

なぜにがんもどき?、で銀河鉄道な夜

「将軍家の元旦の祝宴に雁の叩き肉が出されたそうで、下々の庶民もこれにあやかって豆腐でその形を真似たニセモノを作りました。そこから「雁擬」(がんもどき)・・・・」(AJNOMOTO WEB)


ということらしいのだけれど、もちろん雁なんて食べたことが無いから、似てるのかどうかわからない。

当然、現在では獲ることまかりならん!となっている。


そもそも雁なんて食べるのか?と思って調べたら、「銀河鉄道の夜」に、鳥を捕まえる商売をしている男が、捕まえた雁をジョバンニとカムパネルラに見せ、その後、二人が足の部分を食べるシーンがあるらしい・・・うーむ、憶えてない。


江東区は千田商店街にある小料理屋「とび田」。以前は頻繁にエントリーをアップしていました。

梅雨のさなか、不惑のこち薄造り <食工房 とび田>江東区・千田
こんな日もあります、怒涛の会食 <食工房 とび田><まぐろ専科 もとみや><生もとのどぶ>
寒ぶりだけがこの季節のぶりではありません <食工房 とび田>江東区・千田
京都議定書とひっつみ鍋 <食工房 とび田>江東区・千田
春告魚というのだそうで

昔ながらに汐っ子の刺身で秋を楽しむ
そろそろ肝が旨いカワハギ
鯵とボラで夏の名残を
一番の食い意地張り処


おかみさんが岩手出身だから、実家から届く食材が季節の楽しみなのだけれど、今日は岩手の豆腐を使ったメニューがいくつかありました。


口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-とび田自家製がんもどき


その一つがこの自家製がんもどき。揚げたてです。

しっとりとした豆腐の触感で、なめたけの餡が旨い。


口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-とび田自家製がんもどき2
こんな風にジュワッとした中身


お勘定を済ませようとしたら、今日は年内最後だからか、お汁をサービスしてくれた。



口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-まめぶ汁

まめぶ汁。


胡桃と砂糖を射込んだ団子の醤油味の具沢山な汁。

岩手では、盆暮れなど慶弔に欠かせない伝統料理だとか。


団子の甘みと胡桃の香ばしさが不思議と醤油味の汁にマッチして美味しい。団子だけをとってみればデザート感覚?

お勘定を済ませようとしたお腹にも、すんなり収まってしまった。


帰り際、今日は塾のために連れてこれなかった娘も食べたかったろうと話すと、娘の分もタッパーに詰めてくれ、娘に「岩手のきれいな星を見せたいなあ」、とおっしゃってくれた。

それに対して、「岩手といえば銀河鉄道ですからねぇ」と応えていた僕。


うーむ、今日はどうも宮沢賢治シンクロニシティな夜なのであった。



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<食工房 とび田> MAP
東京都江東区千田6-2
03-3649-6507
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手づくり醤油日記(11)【ついに完成!】

なんだかものすごい長い間更新を怠っておりました。
実はちょっと別次元の宇宙にワープしておりましたので、なかなか更新もままならなかったのであります。

とはいえ、やることはやっておりましたよ、ええ。

なにしろ、一番のイベントは醤油の絞り。

発酵が進みすぎやしまいかとやきもきしていたのですが


(自分のことなのだから、ただやりゃあいいわけで、それをやきもきなどというのは、醤油からしてみればとんだお門違いということになるのでしょうが、、)、


ついに10月も押し迫ってから絞ることができたのでした。


去年の8月からだから、1年3ヶ月。かなり長期にわたる仕込みとなったわけなのであります。


絞りの様子は、ほれ、このとおり。

口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-醤油を絞る

流しの排水溝用のネットを活用しました。


棚からつるして一昼夜。ぽたりぽたりと、いったいどのくらい時間がかかるのだろうと思ったけれど、最終的には一日もかかりませんでした。


最初、気が急いて手で絞ってしまったのだけれど、そうするとどうしても濁ってしまい、やはり重力に任せて気長に待つことにしたわけです。


絞り終わったのがこれ。


口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-まぐろ赤身をつける

酒でいうところの「中取り」。時間的にちょうど中間点あたりに垂れてきたもの。


濾過はできないので、澱っぽいものも混ざっているけれど、液体そのもは透明感がある。


せっかくなので、絞ったすべてを火入れせずに「生」の醤油として味わうことに。


最初は、もちのろんのまぐろ赤身!

口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-絞った醤油

いやー、ものすごく風味豊か!はじめての味わい!


専門家に言わせると、もしかしたら雑味ということになるのかもしれないけれど、普通の醤油では味わえないようなフルーティな香りが鼻腔をすり抜けていきます。


これは煮物などにはもったいない。ちょっとゆずを混ぜて、白菜千切りなどにさらっとかけてもおいしいかも。


一方、最後に絞りきった、日本酒で言うところの「責め」の部分は、ちょっとにごっているので、筑前煮にでもしてみよう。


でも、もちろん火入れしないまま。

雲が速い

2009年10月2日。


雲が速い。



それだけ。


ただそれだけなのですが。

【長野・松代】稲刈り初体験


口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20090928a


シルバーウィークは長野・松代まで稲刈りに。


今年から、とある縁でお米の契約栽培グループに参加させていただくことになった。田植えと稲刈りは、私たち都市生活者に取っては楽しいイベント。


なまくらな身体に久々にむち打ったあとは松代温泉で汗を流し、4時半から始まって7時前にはかなりの酔っ払いとなる飲み会こそが実は本当の目的だったりする。


宴会の締めは一足早く脱穀を済ませておいてくれたお米でおにぎりである。


今年は天候不順で収穫量は1~2割減が予想されるそうだが、除草剤は一回だけというお願いのこの田んぼでは雑草も元気で、彼らに窒素分を余計に吸収されるゆえに、味の方は多分良いとはこの田で米を作ってくれている農家の方の話である。


既にかなり酔っ払っていたが、美味かった! と思う(^ ^;


来月の半ばには僕らが作った!(汗)お米が届く。しかと味わいたい。



口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20090928b

まさに黄金色である。


口中の幸い <男子厨房酒の愉しみ>-20090928c


歩くと無数の蛙がぴょんぴょんと道をあけてくれる。


追伸:

つい子供に還って蛙を追い回してみた。1分くらい追い回したら、さすがに蛙も跳ぶ体力を消耗してしまって、なるほど蛙も疲れるのだなあと、当たり前のことに感心した次第。飛ぼうと思っても飛べなくてよろよろになっているのが可愛かった。ゴメン、蛙クン。